完全遮光の日傘を選んで暑い時期も涼しく過ごそう

日傘といえば日焼け防止のために使用する人が多いと思いますが、これ以外にも熱中症対策としても有効なアイテムです。特に完全に遮光できる素材や加工が施された商品であれば、傘をさすことで熱を遮ることが出来るため真夏の屋外でも比較的涼しく過ごすことが出来ます。光を遮る加工については、日傘の商品タグなどに記載されている遮光率という数字を見ると確認できる様になっています。この数字が100%なら完全に遮光できる商品ということになりますし、数字が小さければあまり遮熱は期待できない商品ということになります。

ただし、完全に遮光できる商品であっても地面からの照り返しによる熱は遮ることが出来ないため注意が必要です。そこで、照り返し対策におすすめなのが白などの薄い色の生地を選ぶという方法です。薄い色は熱を反射する働きがあるため生地の温度が上がりにくいというメリットがあります。逆に黒色の生地を選んだ場合は生地が熱を吸収してしまうため内側が温度上場しやすいという特徴があります。

そのため、熱中症対策で日傘を選ぶ場合は、遮光率の高い商品を選ぶことや白やシルバーなどの色を選ぶのがおすすめです。また、サイズの大きな傘であればより広い範囲の光を遮ることが出来るので涼しく過ごせる可能性が高まります。傘のサイズは大きさが大きくなるほど重量が増してしまいますが、最近はフレームの素材を工夫することで軽量化に成功している商品などもあるので、使い勝手の良い日傘を選べば、気温の高いシーズンでも快適に過ごすことが出来るでしょう。

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